檜山光成(少年忍者/ジャニーズJr.)さんの「素顔」に迫る一問一答!Punk Fantasy『BOSS CAT』
2018年にSixTONESの京本大我主演により上演された、童話「長靴をはいた猫」をモチーフとしたオリジナル演劇『BOSS CAT』がキャストも新たに、2022年6月10日(金)~6月19日(日)品川プリンスホテル ステラボールにて上演する。
全世界で愛読されるシャルル・ペロー作の童話「長靴をはいた猫」をモチーフに、鈴木勝秀の演出で「オトナ」 をキーワードとして、セクシーに、文学的な視点で創り上げる、オリジナル・プレイ。
そんな本作で、主演・長靴をはいた猫役を演じる、檜山光成(少年忍者/ジャニーズJr.)さんにインタビューを決行。本作がジャニーズ公演以外の舞台作品に初出演、そして舞台初主演となる檜山さんに舞台にかける思いをお伺いました。さらにplus a恒例の一問一答もお楽しみください♪
――本作の出演が決まったときのお気持ちは?
お話をいただいた時は本当にびっくりしました。ジャニーズ公演以外の舞台をやってみたいと、ずっと思っていたんですけど、まさか主演という形で舞い降りてくるとは思っていなかったので(笑)。ほんとにありがたい限りです。
――京本大我(SixTONES)さんも本作が初主演の舞台でしたが、意識はされますか?
もう!ほんとにそこはプレッシャー・・・(笑)。この『BOSS CAT』という舞台が、ファンの方から再演をしてほしいと言われていて、演出の鈴木勝秀さんも大好きだって言われていたので、それを僕が主演という形で再演となった時に、これは俺が後輩に回さなきゃいけない番なんだなっていうプレッシャーもあります。京本くんが最初の稽古でセリフを全部覚えていったっていう話を聞いて、“これはやばい!俺も覚えなきゃ”っていうハードルが上がりましたね(笑)。
――そんなプレッシャーがある中で、瀧陽次朗さんと一緒というのは心強さもあるんじゃないでしょうか。
そうですね。ずっと仲が良いペアというか、仕事仲間というより友達感覚の方が強いから、相談をしてもらえるし、何かあったら相談してもいいかなと思えるメンバーのうちの一人ですね。
――理想の座長像などありますか?
“座長”という肩書は嬉しくもありますが、自分中心で物事を進めないで、ある意味この『BOSS CAT』という舞台の家族のような・・・立場関係なく、みんなが自分の意見を気軽に言い合えて、かつそれがいい方向に進められるカンパニーの座長になりたいなと思っています。
――稽古はこれからになりますが、楽しみしていることや挑戦してみたいことはありますか?
この舞台ってシリアスからコメディの要素がギュっと詰まっているから、一回の舞台でいろいろ挑戦ができるという面では、全部が新鮮に感じますし、楽しみでもあります。その中でも一番力を入れたいのがコメディ。お客さんを笑わせることってセンスや間合い、身振り手振りの全部をひっくるめて面白くないと笑ってくれないというのもあるから、そこは挑戦して磨いていきたいなと思っています。
檜山光成(少年忍者/ジャニーズJr.)さんの「素顔」に迫る一問一答!
Q.初日の6月10日は「夢の日」と言われています。檜山さんの夢を教えてください。
夢か(笑)。やっぱりジャニーズにいるからにはひとつ、CDデビューというのは夢ではありますね。CDデビューをして、いろんな方に見てもらいたいというのはあります。
Q.開幕を迎える自分にひと言!
初日の6月10日が僕の入所日なんですよ。かつ、10周年というすごく切りのいい日で(笑)。そして、さっき初めて聞きましたが、『夢の日』という意味ではすごく縁起のいい日だから、10年という区切りはついたけど、11年目からいろんな縁に恵まれるように頑張るために、やり終わった時にこうすればよかったっていう悔いが残らないように、いろいろ全部挑戦したいです。あれ?質問の答えになってますかね(笑)。
「挑戦しろよ!」ということですね(笑)。
はい!「挑戦しろ!」っていう、もう脅しです(笑)。
Q.猫は9つの命がある(9回生まれ変わる)と、本作にも出てきますが、その説のひとつに、「猫は魔女の使いというイメージから」とあります。あなたが魔法を使えるならどんな魔法?
自分が魔法を使えるなら・・・不幸な人をなくしたい。そういう人に手を差し伸べられるような魔法を使いたいですし、人を救えるような魔法が使えるなら使いたい。
Q.今作で猫を演じられますが、人間以外の動物になれるとしたら何?
意外と猫。結構ひとりでいる時間の方が好きなタイプなんですよ。となった時に、人から懐かれるけど、猫って自由気ままじゃないですか。あの生き方ってズルいなって(笑)。ああいう感じになりたいから、意外と猫かもしれないです。自由に生きたいです。いろんなプレッシャーから解放されて(笑)。
Q.猫が次男に仕えたように、ご自身が仕えたいと思う人は誰?
年齢は年上だけど、年下のような可愛さがある、メンバーの内村颯太です!
Q.檜山さんの笑顔の源は?
やっぱりファンの方。ご時世的にライブが少なくなって、約2年ぶりに有観客でライブをやらせてもらった時に、泣きながら笑顔になったっていうか・・・ほんとに感じるものが多くて。ファンの方からこんなにも力をもらってたんだなって。声は出せないけど、いてくれるだけでも意味があるっていうのを改めて感じたっていうか。だから、これだけこの仕事が楽しくできているのはファンの方がいてくれるからなのかなって思ってます。
Q.人から言われて嬉しい言葉は?
人と変わってるねって言われると嬉しいですね。なんて言うんだろ・・・少数派の方が好きというか。この人の発想いいよねっていう意味で言われたら嬉しいですね。
Q.「僕の取扱説明書」重要事項は?
テンパったら周りが見えなくなります(笑)。ほんっとに(笑)。周りは見える方なんですけど、一つのことに集中しちゃうと周りが一気に遮断されちゃうというか。自分の世界に入り込んじゃうので、そこだけかなと思います。
檜山さんがそうなった時の周りの対処法はありますか?
手を差し伸べてほしい(笑)。今回のような舞台の主演というのは自分にとって大きいものなので、知らず知らずのうちに抱えるものが大きくなっていくイメージがあるんですよ。そうなった時に、最初にも言ったんですが、立場関係なく支えてくれたら嬉しいなって思います。
Q.日常生活のプラスアルファは?
僕は外の空気が吸える時間がほんと好きなんですよね。それは自転車でも移動中の車で窓を開けてる瞬間でも何でもいいんですけど、そういう時間を僕は大事にしてますね。ステイホーム期間が続いて、仕事場に行ってもずっと中にいることもあるから、外の空気を吸うとリフレッシュできるのでその時間を大事にしているし、夜寝る前に落ち着きたい時は、ちょっと外に出たりしますね。
最後に、本作を楽しみにしているお客さまへメッセージをお願いします。
まず、こういった舞台に立たせてもらえるくらいまで応援してくださってありがとうっていうことを伝えたいです。少年忍者って人数が多いんですけど、僕は端っこにいることが多かったんですよ。そんな僕がセンターで主役として立てる舞台だから、来てくれたからには絶対に楽しませたいし、もう一回観たいと思ってもらえるような舞台を作るので、ぜひ劇場に足を運んでください!
檜山さん、ありがとうございました!
プラスアルファのエピソードぷら。
ビジュアル撮影もすごく楽しそうだったぷらね。
最初はマジで焦りました(笑)。
なんでぷら?
表情の中で一番苦手なのが怒り顔なんですよ。普段しないし、そもそもあんまり怒らない人間なので(笑)。“怒り”っていうのが慣れてなかったから最初はすごく焦ったんですけど、徐々にカメラマンの方も、「あ、これいいね!」って言ってくれたから、こういうのがいいんだっていうのが分かって後半は楽しめたんですけど、前半はほんとに「やばいやばい!」っていう感じでした(笑)。
確かに普段あんまりやらない表情ぷらね。
そうなんですよね。どちらかというとアンニュイ系の方が得意なんですよ(笑)。
それはこの後の取材でお願いするぷら。
はい(笑)。ありがとうございます!
公演概要
Punk Fantasy『BOSS CAT』 ~シャルル・ペロー「長靴をはいた猫」より~
【出演】 檜山光成(少年忍者/ジャニーズJr.)
瀧 陽次朗(少年忍者/ジャニーズJr.) 今野浩喜 オレノグラフィティ 久保田秀敏
【上演台本・演出】 鈴木勝秀
【音楽】 大嶋吾郎
【日時】 2022年6月10日(金)~6月19日(日)品川プリンスホテル ステラボール
【チケット料金】 S席:9,000円・A席:7,800円(税込) ※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。
【チケット一般発売日】 5月15日(日)10:00~
【主催】 エイベックス・エンタテインメント/クオーレ
【お問合せ】 キョードー東京 0570-550-799 (平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)
【公式HP】 www.bosscat-stage.com
【公式twitter】 @BOSSCAT_st