主演・中村倫也 × 演出・河原雅彦7年ぶりタッグ ミュージカル『ルードヴィヒ』木下晴香、福士誠治 出演決定&公演概要発表!
2022年10月上演予定となる中村倫也が主演を務める、MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』の更なる出演者を発表。ルードヴィヒにとって大切な存在として描かれる自立した女性マリーに、木下晴香。そして、もう一人のルードヴィヒや青年役に、福士誠治が決定した。また、訳詞を森 雪之丞が務め、よりドラマティックに作品を彩る。
木下晴香は、昨年の第11回岩谷時子賞(2020年)受賞に続き、本年、第47回菊田一夫演劇賞(2021年)を受賞。類い稀な歌唱力でかつ清らかな表現力が魅力の木下が、芯の強いマリーを演じる。また、『アラジン』“プレミアム吹替版”で主人公アラジン&ヒロインのジャスミンを担当した中村倫也と木下晴香の再タッグとなる。木下晴香はコメントで「ものすごく濃密で刺激的な日々になるぞと、今から楽しみで仕方ないです。ベートーベンの生きた世界、素敵な皆さまと熱く熱くお届けします!」と意気込みをあらわにした。そして、舞台のみならず、ドラマや映像などでも活躍する福士誠治は、大河ドラマでも挑戦した”老け役”にも改めて挑戦。「演出の河原雅彦さん、主演の中村倫也さんとご一緒出来ることもワクワクします。この作品が日本の方々に響くことを、僕はなぜか確信しています。」と自信を見せた。訳詞を務める森 雪之丞も「韓国特有の湿度のあるメロディーに中村倫也が福士誠治が木下晴香がどんなアプローチで挑み、河原雅彦の演出で魂がどんな唸り声をあげるのか?書きながら、楽しみでしかありません」と期待を露わにした。
また、公演概要も発表され、2022年10月29日(土)~ 11月13日(日)東京芸術劇場プレイハウスにて、その後、11月17日(木) 〜21日(月)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、11月25日(金)・26日(土) 金沢・赤羽ホール、11月29日(火)・30日(水) 仙台・電力ホールにて公演が行われる。
本作は2018年末~2019年にかけて、韓国で初演されたミュージカル。日本でもおなじみとなった『SMOKE』『インタビュー』『BLUE RAIN』の作・演出家 チュ・ジョンファの新作として注目された作品です。世界中誰もが知る天才音楽家であり、聴力を失ってなお音楽への情熱を注ぎ込んだ悲運の人・ベートーベンの生涯を、彼を取り巻く人物たちとの愛と影、喪失そして運命を、彼が綴った音楽とオリジナル楽曲で描く。主演には、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』やドラマ『凪のお暇』、映画『ウェディング・ハイ』など数々の話題作に出演し、舞台『ヒストリーボーイズ』では第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞するなど、振り幅の広い演技で破竹の活躍を見せる中村倫也が青年期のルードヴィヒを務める。また、残酷歌劇『ライチ 光クラブ』や『八犬伝』などで中村とタッグを組んできた河原雅彦が、日本版の上演台本・演出を手掛ける。
■スタッフ・出演者コメント
河原雅彦(上演台本・演出)
「倫也となんかやりたいな。次はどんなチャレンジに連れ込もっかな」
みたいなことはいつも頭の片隅にあって、で、めちゃめちゃ歌うベートーベンをやってもらいます。
しかも韓国ミュージカル。さて、どうなるんでしょうね。
刺激的な共演者たちとギドギドに掛け合わせつつ、第9ばりにとんでもないもん作れたら、と思うばかり。
さすがに第9はハードル高いか・・・。ま、ちょっとやってみます。
森 雪之丞(訳詞)
ルードヴィヒが神から賜った『才能』と『苦難』の物語。熾烈な運命に蹂躙される彼の痛々しい感情を、いかに詩的な歌詞で描けるのか?――僕も今、試練の中にいます。韓国特有の湿度のあるメロディーに中村倫也が福士誠治が木下晴香がどんなアプローチで挑み、河原雅彦の演出で魂がどんな唸り声をあげるのか?書きながら、楽しみでしかありません。
中村倫也
あれはいつだったでしょうか。河原家でご飯を食べていた時だから、まだコロナ前のこと。
次なにやります?なんて、期待も込めてざっくばらんに話をしていた時のこと。
「いつか本格ミュージカルをやりたいんだよね」
パンクロック&歌謡曲好きの河原さんにそんな願望があるなんて知りませんでした。
多くの演劇ファンの方々も、想像つかない姿でしょう。その瞬間から、いつかそんな作品のオファーが来たら、と覚悟を決めていました。つまり、僕ら二人にとって、大意欲作、でございます。どうぞご期待の程を。
木下晴香
韓国ミュージカル!出演者5人のみ!河原さん演出で中村さん主演!!
いや〜これはきっとものすごく濃密で刺激的な日々になるぞと、今から楽しみで仕方ないです。
と同時に、柔軟な心と頭で飛び込まないと食らいついていけないだろうなと、いい意味で恐ろしさも感じていて…。
とにかくこの作品のことを考えるとニヤっとしてしまう今日この頃です。
ベートーベンの生きた世界、素敵な皆さまと熱く熱くお届けします!どうぞお楽しみに。
福士誠治
ミュージカル「ルードヴィヒ」に参加出来ることとても嬉しく思っています。誰もが1度は聞いたことのある名前ベートーヴェンの物語。
この作品を通して僕自身も知らなかったこと、そしてひとりの人間のことをまた改めて考えてみたくなりました。
ミュージカルなので、音楽と共に。演出の河原雅彦さん、主演の中村倫也さんとご一緒出来ることもワクワクします。
そしてこの作品が日本の方々に響くことを、僕はなぜか確信していますので楽しみにしていてください。
<STORY>
残り少ない人生を前に書かれたベートーベンの1通の手紙。
そして、その手紙が一人の女性の元へ届く。
聴力を失い絶望の中、青年ルードヴィヒが死と向き合っていたまさにその夜。
吹きすさぶ嵐の音と共に見知らぬ女性マリーが幼い少年ウォルターを連れて現れる。
マリーは全てが終わったと思っていた彼に、また別の世界の扉を開けて去っていく。
新しい世界で、新たな出会いに向き合おうとするルードヴィヒ。
しかしこの全ては、また新たな悲劇の始まりになるが・・・。
MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』は、2022年10月29日(土)~ 11月13日(日)東京芸術劇場プレイハウスにて、その後、11月17日(木) 〜21日(月)大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、11月25日(金)・26日(土) 金沢・赤羽ホール、11月29日(火)・30日(水) 仙台・電力ホールにて上演。公演詳細の発表は7月下旬を予定。
公演概要
MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』
ORIGINAL PRODUCTION BY ORCHARD MUSICAL COMPANY
MUSIC BY SOO HYUN HUH
BOOK BY JUNG HWA CHOO
【出演】
中村倫也
木下晴香
木暮真一郎
高畑遼大・大廣アンナ(Wキャスト)
福士誠治
【上演台本・演出】 河原雅彦
【訳詞】森 雪之丞
【日時/会場】
<東京公演>10月29日(土)〜11月13日(日)東京芸術劇場プレイハウス
<大阪公演>11月16日(水) 〜11月21日(月)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
<金沢公演>11月25日(金)~11月26日(土)北國新聞赤羽ホール
<仙台公演>11月29日(火)~11月30日(水)電力ホール
【主催・お問い合わせ】
<東京公演>
主催:MUSICAL『ルードヴィヒ』製作委員会
お問合せ:公演事務局 https://supportform.jp/event (営業時間:平日10:00~17:00)
※お問い合わせは24時間承っておりますが ご対応は営業時間内とさせていただきます。
なお、内容によってはご回答までに少々お時間をいただく場合もございます。予めご了承いただけますようお願い申し上げます。
<大阪公演>
主催:サンライズプロモーション大阪
お問合せ:キョードーインフォメーション:0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)
<金沢公演>
主催:北國芸術振興財団、北陸放送、MUSICAL『ルードヴィヒ』製作委員会
共催:北國新聞社、石川県芸術文化協会
お問合せ:北國芸術振興財団 076-260-3555(平日10:00~18:00)
<仙台公演>
主催:仙台放送
お問合せ:仙台放送 022-268-2174(平日11:00~16:00)
【公式HP】https://musical-ludwig.jp/
【公式Twitter】mu_ludwig