竹村実悟(ジャニーズJr.)さんの「素顔」に迫る一問一答!
小鯛詩恩(ジャニーズJr.)と竹村実悟(ジャニーズJr.)がW主演を務める「舞台『椿説 三銃士』~One for all, All for one?~」が、2023年4月28日(金)より東京・大阪にて上演される。演出の鈴木勝秀により、 “椿説(ちんせつ)”=“突飛で滑稽な説”という意味をタイトルにつけ、今回、原作に忠実に描くのではなく「おバカ・ヒーローたち」の大暴れ活劇として、「友情」をテーマに描きだす。
今回plus aでは、ジャニーズ公演以外の初舞台にしてW主演を務める竹村実悟さんにインタビューを決行。ダルタニアンのお付きのジルー役とフランス国王ルイ13世役の2役を演じる竹村さんの初舞台出演への想いや作品にまつわる一問一答にお答えいただきました。
――ビジュアル撮影を終えていかがですか?
ジャニーズ公演以外の舞台に初めて出させていただけて、それも主演ですごいなっていう思いが一番にあります。ビジュアルもこんなカツラを被ったことないですし、メイクや衣裳も初めてのことばかりで鏡を見て別人としか思えなかったです(笑)。
――舞台出演に対しての思いはありますか?
他の舞台にジャニーズJr.が出たりしているので、負けたくないという気持ちもありますし、主演という責任もあるので、しっかり全うして良い舞台にできたらと思っています。
――出演が決まった時の率直な気持ちは?
もともと日程だけ聞いていたので先輩のバックかなと思っていたんですけど、主演だからと言われて「ええ!!」ってびっくりしました。喜びより先にびっくりがきちゃいました(笑)。もう頑張るとしか言えないですね。他の出演者の方に迷惑をかけずに頑張っていきたいです。
――カンパニーの座長でもありますが、理想の座長像やこんなカンパニーにしていきたいなと思うことはありますか?
みんなで楽しくやれたらいいなと思っています。いろんなアドバイスもほしいですし、話しかけてくれたら嬉しいです!厳しいことも言ってもらいたいですし、普通に世間話でもいいので仲を深めていきたいなという思いです。
――作品のイメージや役への印象はどのように感じていますか?
僕が演じるジルという役は、小説の中では描かれていないんです。だからこそジルという人物像を僕が表現をしていけたらなと思っています。ルイ13世は、小説の通りに描くのではなく、ちょっと違ったように描くと演出のスズカツさんが仰っていたので、小説とは違ったルイ13世を見せていきたいなと思います。あと、ジルがちょっと忍びっぽいイメージらしくて身軽な動きをすると言われたんですね。僕、アクロバットをやっていてバク転とかバク宙とかできちゃう人なんです(笑)。だから役と合っているのかなというのはあります。
竹村実悟さんの「素顔」に迫る一問一答
――作中の名台詞で、「昨日の敵は今日の友」「1人はみんなのために、みんなは1人のために」が挙げられます。これまでにそんな風に感じたエピソードがあれば教えてください。
ジャニーズに入りたくていろんな習い事をしていたんですが、お母さんが僕の送り迎えをしてくれていて夜帰りが遅くなるとご飯が作れなくなるんです。その時に、お姉ちゃんやお父さんがご飯を作ってくれたり、弟が掃除をしてくれたりしていて。だから「1人はみんなのために」っていう言葉を聞くと家族のことを思い出します。自分の夢の為にみんなが協力をしてくれていたので、それは自分だけの想いじゃないなって思うし・・これから返していきたいですね。
――この舞台が決まった時はすごく喜んでくれたんじゃないですか?
そうですね。でも僕がめっちゃ意地悪なので(笑)、お母さんに電話で報告した時に泣きそうな声で「ごめん・・めっちゃ悪いこと起きた」って落ち込んだ演技をしたんです。そしたらお母さんも焦って。そこで「俺、主演だった」って言ったら、家族みんな大喜びしてくれて。めっちゃ意地悪ですよね(笑)。でもほんとにめちゃくちゃ嬉しかったし、何より恩返しができたっていう感じがあります。もっともっと恩返しをしていきたいです。
――今作のテーマは「友情」 。あなたにとって友達はどんな存在ですか?
一緒にいて気を遣わない子が友達なのかなって思います。一緒にいて楽しい人。
――本作は冒険活劇。 これまでに「冒険したな」という出来事はありますか?
頭の中では結構冒険しています(笑)。サバイバルが好きなんですよ。好きな探検家で、アジアで初めてアマゾン川を下ったという人がいるんですけど、頭の中ではそういった冒険をめちゃくちゃしています(笑)。なので頭の中では冒険家です。
――あなたのヒーローはだれ?
また家族の話になっちゃうんですけど、お母さんです。ずっと応援をしてくれていたのでジャニーズにもいられるし、お母さんがいなかったらジャニーズを目指そうと思っていなかったので、そういった面ではヒーローかなって思います。
――今回、初めましての出演者の方もいらっしゃると思います。「私の取扱説明書」重要事項を教えてください。
僕、調子に乗っちゃいがちなんですよね(笑)。調子という波に乗るとずっと乗っているので、歯止めがきかないです。ずっと喋っちゃっているかもしれない(笑)。
――今日一日頑張れる、日常のプラスアルファとなる言葉をお願いします!
僕も頑張りますので、皆さんも一緒に頑張りましょう!
――お客様へのメッセージをお願いします。
これから始まる稽古の中で役をしっかり作り上げて、本番でしっかりと演じられたらなと思っています。頑張りますのでよろしくお願いします!
――竹村さん、ありがとうございました!
<STORY>
フランス王国、ルイ13世(竹村実悟)の治世。田舎貴族ダルタニアン(小鯛詩恩)は、銃士(ヨーロッパの近代的な軍隊では特に重要な役割を果たした兵士)になることを夢見て、小姓のジルー(竹村実悟)とともにパリに出てくる。
パリに到着したダルタニアンは、近衛銃士隊長への謁見を果たしたが、成り行きで銃士隊でも三銃士として名を馳せる、アトス(オレノグラフィティ)、ポルトス(なだぎ武)、アラミス(平野潤也)、と決闘をする羽目になる。
ダルタニアンは三銃士との決闘に赴くが、決闘を始めた途端に、枢機卿・リシュリュー(陰山 泰)の護衛士が現れ・・・。
過去の因縁から決闘は中断となり、三銃士と護衛士の戦いとなる。ダルタニアンは三銃士の仲間として護衛士と戦う事を選び、三銃士側を勝利させる。この事件でダルタニアンは三銃士の仲間入りを果たした上に、国王からも一目置かれる存在となる。
舞台『椿説 三銃士』〜One for all, All forone?〜は、東京公演を2023年4月28日(金)〜5月7日(日)ヒューリックホール東京にて、大阪公演を2023年5月12日(金)〜5月14日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演する。オフィシャルHP最終着先行を、4月8日(土)23:59まで受付。詳しくは、公式HP(https://sanjushi.jp/)にて。
公演概要
舞台『椿説 三銃士』〜One for all, All for one?〜
【上演台本・演出】 鈴木勝秀
【音楽】 大嶋吾郎
【出演】 小鯛詩恩(ジャニーズJr.) 竹村実悟(ジャニーズJr.)
なだぎ武 オレノグラフィティ 平野潤也 / 木ノ本嶺浩 しゅはまはるみ / 陰山 泰
【日時/会場】
<東京公演> 2023年4月28日(金)〜5月7日(日)ヒューリックホール東京
<大阪公演>2023年5月12日(金)〜5月14日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
【チケット料金】 全席指定 8,500円(税込)
【チケット発売日】 2023年4月9日(日)10:00〜
【主催】 エイベックス・エンタテインメント クオーレ
【公演に関するお問い合わせ】
<東京公演>キョードー東京 0570-550-799(オペレーター平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)
<大阪公演>キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜 11:00〜18:00)
【公式HP】https://sanjushi.jp/
【公式Twitter】@sanjushi_jp