北川拓実・鈴木悠仁が歌い踊る姿にモト冬樹・天童よしみが絶賛!『日劇前で逢いましょう』東京公演開幕!
少年忍者の北川拓実と鈴木悠仁が出演するMUSICAL SHOW『日劇前で逢いましょう~昭和みたいな恋をしよう~』の東京公演が11月2日に東京・サンシャイン劇場で開幕した。
10月27日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで開幕した本作は、菅野こうめいが作・構成・演出を手がけるオリジナル・ミュージカル。かつて東京の有楽町にあった日本劇場(日劇)を舞台に、現代から昭和の時代にタイムスリップしたアイドル志望の3人の若者たちが、その時代を生きたエンターテナーやスターとの交流を描きながら、当時一世を風靡した数々の懐かしの歌謡曲と洋楽POPSなどを歌い踊り、華やかなショーとして披露する。
東京初日に先駆け、同日昼に取材会が行われ、北川、鈴木、樋口日奈、モト冬樹、天童よしみが登壇した。
ーー東京公演初日に向けての意気込みをお願いします。
北川 今回、初めてのミュージカルで、また皆さんに親しまれている昭和歌謡を歌うということで最初はプレッシャーもありましたが、キャストの皆さんから刺激を受け取り、演出家のこうめいさんに1からご指導をいただき、大阪公演を経て東京公演に向けてさらにパワーアップしているんじゃないかなと感じています。僕の演じるタクは、真面目でしっかりしていて人見知りの僕とは全く真逆の役柄ではありますが、そのギャップや後半にはロマンティックなシーンもあるのでそこにもぜひ、期待していただければと思います。
鈴木 (北川に)言いたいことをけっこう言われちゃったんですが(笑)、大阪公演をやってお客さんの温かさを感じられる舞台だなと思いました。ペンライトを振ってもらう舞台を経験したことがなかったので、お客さんあっての舞台なんだなということを改めて実感しました。稽古の段階から共演者の方々から元気やいろいろなものをもらったので、本番でそれを出せたらいいなと思います。
樋口 お稽古から(共演者の)みんなが汗水流して頑張って踊っている姿を見てすごくパワーをもらいました。大阪公演もお客さまと1つになってとても楽しい時間でしたので、その日々を信じて東京公演も千穐楽まで皆さんと1つになって無事に駆け抜けたいなと思います。個人的には、まさか天童よしみさんの娘を演じる日が来るなんてほんとに夢のようです(笑)。エネルギーに満ち溢れた素敵な舞台なので、たくさんの方々に観に来てほしいなと思います。私たちも全力で毎公演頑張りたいと思いますので、最後までどうぞよろしくお願いいたします。
モト冬樹 僕は、「日劇ウエスタンカーニバル」に出ていまして、みんなと年代が違うんですが(笑)、昭和の曲は、若い人には新鮮に聴こえるだろうし、年をいった方には懐かしいと思うだろうし。本当にいい曲が満載の舞台です。僕は、植木等さんのような役をやらせていただいていて、普段の舞台では、オヤジか爺さんのような衣裳しか着たことがないので、ステージ衣裳ということだけで楽しい。あと、若者たちのエンタメに対する姿勢が素晴らしい!歌って踊って芝居する。もし私がやっていたら途中で死んでるんじゃないかという・・(一同笑い)。ぜひ、いろんな方に観ていただきたいと思っております。
天童 樋口日奈さんからもお話がありましたように、お芝居の中では私が(樋口の)母親を演じております。日奈子ちゃん(樋口の役名)のような可愛い娘がいたら、私も頼りにして頑張って歌っていけたのかなとふと思ったりします。この作品は昭和の時代のお話です。私も昭和の時代に育ちましたので、素晴らしい物語だと思います。そして、お稽古の時からタクちゃん(北川)、ジンくん(鈴木)は、すごいパワフルな踊りと歌で、昭和のカケラもない時代を生まれ育ってきているのに、と不思議な気分でした。こういう方たちに昭和の歌を覚えていっていただきたいなと思ったり、懐かしんだりしていていました。昭和の時代の大スターたちが築き上げたステージをやらせていただくことに誇りをもってやらせていただいております。どうか皆さん、楽しみにしていてください。
ーーでは、最後に北川さんよりお客さまへのメッセージをお願いします。
北川 今回の作品は昭和や日劇が題材ですが、昭和を知らない僕たちなりに演じさせていただいています。昭和を知っている方はもちろん、知らない世代の方にも愛される作品にしていきたいです。きっと皆さんが知っている曲も出てくるのでぜひ、ペンライトで盛り上げていただきながら、僕たちと一緒に“昭和みたいな恋”ができたらなと思います!
天童 ちゃんとしているね。
北川 よっしゃー!
(一同笑い)
舞台写真
©伊藤智美/MUSICAL SHOW『日劇前で逢いましょう』2023
東京公演は、11月12日までサンシャイン劇場にて上演。
公演概要
MUSICAL SHOW『日劇前で逢いましょう』~昭和みたいな恋をしよう~
【作・構成・演出】菅野こうめい
【音楽監督・編曲】大嶋吾郎
【振付】藤林美沙
【配役/出演】
タク(アイドル志望の青年・現代): 北川拓実
ジン(アイドル志望の青年・現代):鈴木悠仁
比奈子(天城 泉の娘・昭和):樋口日奈
まさ(アイドル志望の青年・現代):米良まさひろ
沢井健二(植本 剛のボーヤ・昭和):井澤巧麻
植本 剛(人気コメディアン・昭和):モト冬樹
天城 泉(スター歌手・昭和): 天童よしみ
クラスメイツ(コーラスダンサー)
きょうか 田中杏佳
ナナ 玉井七海
さつき 中原彩月
なみ 山村菜海
【日程・会場】
<大阪公演>2023年10月27日(金)~29日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
<東京公演>2023年11月2日(木)~11月12日(日)サンシャイン劇場(サンシャイン劇場
【お問合せ】サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
【チケット料金】¥9,500(全席指定・税込み)*大阪公演・東京公演 共通
【チケット一般発売開始】9月30日(土)10:00
【公式HP】https://nichigekimae.com/
【公式X(Twitter)】@nichigekimae
【企画】クオーレ
【主催】エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ/サンライズプロモーション東京/クオーレ