橋本祥平、中村浩大ら 野球に憧れを抱いた少年たちの情熱を彷彿とさせるビジュアルが完成!舞台「野球」
西田大輔による鋭い感性と繊細な表現の作・演出で、2018年夏に大きな話題を呼んだ舞台「野球」。6年ぶりコロナ禍を超えて新たなキャストが集い、上演に向けたメインビジュアルが完成した。
会沢商業学校・投手の穂積 均役の橋本祥平、対する伏ヶ丘商業学校・投手の唐澤 静役の中村浩大、会沢商業学校・捕手の島田治人役の財津優太郎、会沢商業学校・遊撃手の浜岡喜千男役の西銘 駿、均の兄で海軍中尉の穂積大輔役の猪野広樹を配したメインビジュアルが完成。第二次世界大戦中、”野球”に憧れを抱き、白球を追いかけた少年たちの、野球への情熱をストレートに感じとることができるイメージで仕上げた。
また、健人、大隅勇太、結城伽寿也、大崎捺希、大見拓土、相澤莉多、瀬戸啓太、さらに傳谷英里香、村田洋二郎、そして川原和久といった演技派俳優が集結。野球を行うことすら球児にとっては厳しい戦時下で、特攻隊として飛び立つ前に最後の願いとして行った野球試合を通じて、当時の少年たちと人々の熱き想いが舞台上で交錯し描かれる。
西田大輔を筆頭に舞台を形作るため、今回も野球監修を現在読売巨人軍二軍監督を務め甲子園通算20勝の戦後最多記録を保持する桑田真澄を起用。音楽を数々のCMやドラマ、舞台の主題歌に起用され、唯一無二のメロディーメーカー笹川美和が務める。
届かなかった、あのマウンドにーー。少年たちの生きた夏
1944年、夏。グランドでは、野球の試合が繰り広げられていた。甲子園優勝候補と呼ばれた伏々丘商業学校と、実力未知数の有力校、会沢商業高校の試合である。会沢の投手・穂積が、捕手・島田の構えるミットを目掛けてボールを投げる。ど真ん中に入った球は力強く打ち抜かれた。穂積と幼馴染の伏々丘四番打者で投手・唐澤も高い空を見上げた。それは紛れもなくホームランだったーー。
戦況が深刻化するなか、敵国の競技である野球は弾圧され、少年たちの希望であった甲子園は中止が宣告された。兵力は不足し、学生たちには召集令状が届く。甲子園への夢を捨てきれず予科練に入隊した少年たちは、”最後の一日”に出身校同士で紅白戦を行う。
「たとえあと一球でもいいから投げていたい。時間があるなら何度でも。」
野球を心から楽しみ、仲間を思い、必死で白球を追う少年たち。それぞれの思いがグランドを駆け巡るなか、最後の試合が幕をあける。
公演は、2024年6月22日(土)~6月30日(日)東京・天王洲 銀河劇場にて、7月6日(土)-7日(日)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演する。
本日よりオフィシャルHP最終先行が開始(4月22日(水)23:59まで)。出演キャスト全員のソロビジュアルもオフィシャルHPで公開。詳細は、公式HP (www.homerun-contrail.com) にて要チェック。
公演概要
舞台「野球」飛行機雲のホームラン ~ Homerun of Contrail
【作・演出】西田大輔
【野球監修】桑田真澄
【音楽】笹川美和
【出演】橋本祥平 中村浩大 財津優太郎 西銘駿
健人 大隅勇太 結城伽寿也 大崎捺希 大見拓土 相澤莉多 瀬戸啓太
猪野広樹 傳谷英里香 村田洋二郎
川原和久
【チケット料金】全席指定 9,900円(税込)
【日程・会場】
<東京公演>2024年6月22日(土)~30日(日)天王洲 銀河劇場
<大阪公演>2024年7月6日(土)~7日(日) サンケイホールブリーゼ
【公式HP】www.homerun-contrail.com
【公式twitter】@Contrail_St