湘南乃風 HAN-KUNのソロデビュー15周年セレブレーション・コンサート「オーケストラの大きな懐を借りて自由に踊って」

HAN-KUN（湘南乃風）のソロデビュー15周年！メモリアル・イヤーを、多才なアーティストたちと祝う一夜限りのセレブレーション・コンサートが、2024年7月9日（火）18:00より東京オペラシティ コンサートホールにて開催する。

この一夜限りのセレブレーション・コンサートには、スペシャルゲストとして、TEE、キヨサク（MONGOL800／UKULELE GYPSY）、さらに、湘南乃風メンバーのREDRICE、若旦那、SHOCK EYEの出演も決定。

公演を一週間後に控える7月2日、都内某所にて取材会が行われ、HAN-KUNが登壇した。

ーーロデビュー15周年のコンサートは、「REGGAE」と「ORCHESTRA」をタイトルに入れています。どのようなコンサートになりそうでしょうか？

グループで２１周年、ソロとして１５周年。自分が音楽をはじめるきっかけになったのがジャマイカのレゲエ。「オーケストラ」と「レゲエ」、交わらなさそうなジャンルですが、今回オーケストラの皆さんの胸を借りて頑張りたい。僕自身もステージの上で起こる化学反応を楽しみにしています。音楽知数の高いオーケストラの皆さんとの共演は、僕自身もそうですが、日本で活動するレゲエアーティストの仲間にとってもいい足跡を残せるのではないかと思います。コンサートの本番を今からとても楽しみにしています。

ーー今回、多才なゲストの皆さんが登場します。それぞれの方のご紹介を兼ねて、思い出に残るエピソードなどありましたら教えてください。

TEEは、彼が年下ですが、数多くのライブやイベントでも共演している。今回のコンサートでやる「ずっと」という曲は、アルバム「SPICY CHOCOLATE」に入っている曲で、彼と一緒にレコーディングした曲。忘れかけていた時にCMソングになって、それをきっかけに歌う機会やいろいろな出会いも増えていった。音楽の可能性やつながりを感じさせてくれた曲なので、これからもずっと歌っていきたいし、彼ともこの先一緒に音楽をやっていきたいアーティスト。

MONGOL800のキヨサクは、音楽では大先輩。レゲエを広めるために彼の曲のカバーをつくりたいとメールをしたら、OKの代わりにヤシの木スタンプが送られてきました（笑）。その後も、彼の主催するフェスに呼んでもらって共演したりしています。今回のコンサートでは、僕のアルバムで共演している「夏のエトセトラ」を一緒にやりますので、楽しみにしています。

湘南乃風のメンバーは、それぞれ思い出はありますが、グループは音楽としての「家族」と言える存在。今まで自分のこういうライブには招くことはなかった。でも、ほかで頑張っている姿を見てほしいと思って、今回は一緒にステージに立って、祝いの空気を味わいたいと思ったので声をかけら、みんな快く受けてくれた。すごく楽しみにしています。

ーーファンの皆様へのメッセージ、コンサートのアピールをお願いします。

今回は、オーケストラの大きな懐を借りて、僕もその中で自由に踊りますので、皆さんも会場に来て自由に踊って楽しんでもらえるとうれしいです。会場で一緒に心躍らせましょう。