長野博 主演 ミュージカル『チキチキバンバン』初日会見レポート&舞台写真公開!

長野博が主演を務めるミュージカル「チキチキバンバン」が、1月26日まで東京・東京建物 Brillia HALLで上演中。初日に先駆けて行われた初日会見のレポートを公開。

1968年製作のミュージカル映画「チキ・チキ・バン・バン」を舞台化した本作。2002年にイギリス・ロンドンのウエストエンドで初演され、現在もイギリスで国内ツ
アーをつづける大人気作。発明家の父カラクタカス・ポッツと2人の子供たち、そして魔法の改造車・チキチキバンバンを巡るファンタジーが展開する。

出演は、風変わりで優秀な英国人発明家カラクタカス・ポッツ役を長野博が務め、有名なキャンディメーカーの社長令嬢トゥルーリー・スクランプシャス役に実咲凜音、想像力豊かで冒険好きな少年でカラクタカス・ポッツの息子ジェレミー・ポッツ役に小山十輝、カラクタカス・ポッツの娘ジェミマ・ポッツ役にWキャストで寺田美蘭と三木美怜。また、”チキチキバンバン”を狙うバロン・ボンバースト役をダイアモンド✡ユカイ、バロネス・ボンバースト役を愛華みれが務める。さらに、カラクタカスの父親で偉大なる冒険家のグランパ・ポッツ役に、別所哲也が出演。

1月17日に行われた初日会見には全キャストが登場。それぞれより意気込みや見どころが語られた。

―――初日を迎えての意気込みをお願いします。

長野 本当に夢のつまった作品で、実は主役は”チキ”です。”チキ”を中心に僕たちがいろんな物語を作っていく作品になっております。子供の頃から夢を持つことって大事で、それを大人になっても持ち続けるという気持ちを持った役なので、本当に楽しくやらせていただいています。

美咲 年初めにこんなにハッピーでファンタジーに溢れる作品に出演させていただけて、2025年も頑張るぞ!という思いでゲネプロをさせていただきました。 初日に向けてどんどん気持ちが上がっている感覚があるので、皆様と力を合わせて支え合いながら素敵な舞台をお届けできるように頑張りたいと思います。

別所 僕は冒険家の役柄ですが、夢を持つこと、希望を持つことの大切さを教えてくれる、すごい力を与えてくれる、そんな作品だと思います。長野さんの父親になれているということ自体楽しいですし(笑)。こんなに素敵なチキチキファミリーとともに、この作品を届けられることを本当に嬉しく思っています。今日は阪神淡路大震災の30年という大きな節目の日でもありますが、こうやって劇場で演じることができるのも幸せで、改めてエンターテイメントができることの喜びをしっかり伝えられたらなと思います。

寺田 こんなに素敵なカンパニーで演じられることが本当に楽しくて嬉しいです。今日から初日を迎えて、大阪、福岡でも公演がたくさんございますので、これからもカンパニーの皆さん全員で心を込めて協力しながら演じていきたいと思います。

三木 お稽古の時から皆さんと一緒に頑張ってきたので、みんなで力を合わせて本番も頑張ります。

小山 稽古から今日まであっという間で、もう初日なのか!っていうくらいすごい楽しみにしていた舞台です。こんなに大きな劇場で3都市も回らせていただけることが本当に楽しみです。千穐楽までカンパニー全員で頑張っていけたらなと思います!

愛華 ミュージカルが大好きだということを改めて感じさせていただける作品だなと思っています。みんなが「チームワーク!」と言って腕を組んでいることに憧れております(笑)。子役のお二人もしっかりなさっていて、私は子供嫌いの役なんですが、大好きです。たくさんのお子さんに観に来ていただきたいなと願っております。

ユカイ 今日はこんな格好をしていますが、実は3児の父です。本当に歴史ある作品で映画もとっても面白い。「チキチキバンバン」は誰もが知っている曲だけど、ほかの曲も楽屋が一緒の十輝くんと歌ったりしてね。(小山の方をみて)今、ギターを教えてるんですよ。私は、夢の中の世界だから何やってもいいって言われて。だから毎回違います。もう最高なカンパニーです!

――魔法が使えたらやりたいことってありますか?

長野 なんでもだせるんですか?魔法を使えたらまずドラえもんをだします。ドラえもんもんがいたらなんでもできるじゃないですか(笑)。

全員 それはズルいですよーダメですよー

(一同笑い)

――ドラえもんが手に入ったら何をしてほしいですか?

長野 ええーー

ユカイ 消しゴムパンでしょ?あれがあったらセリフを全部覚えられるじゃない。

長野 アンキパン?

愛華 消しちゃダメじゃない(笑)

(一同笑い)

長野 あれいいですよね。セリフ助けられますよね(笑)。あとタイムマシーンとかどこでもドアとか。王道ですけどやっぱり夢ですよね。

美咲 どこでもドアは私もずっと思ってました。旅行でも遠いところだと12時間以上かかるじゃないですか。パッといけるとありがたいですよね。

別所 ぼくは空を飛びたいですかね。”チキ”もそうですけどバーッと体が浮くような、そういう体験がしてみたいです。

寺田 台本の中に入ってみたいです。物語の中に入れたら演じる役の心情がわかるから良いかなって思いました。

(一同感心)

長野 恥ずかしい。ドラえもんと答えた自分が。

(一同笑い)

三木 お医者さんバックみたいなものを出したいです。お医者さんになりたいし、病気とか治せたらみんなが助かるからいいかなって思いました。

小山 僕はその人になりきれる能力といいますか・・例えば歌が上手い人になりたいときには長野さんになりきれちゃう能力とか。おっきい舞台で別所さんやいろんな人に入ってめちゃくちゃ楽しみたいです。

――なれるとしたら誰になりたいですか?

小山 長野さんです。コンサートをやってらっしゃるので、長野さんのコンサートに自分が入ってちょっとやってみたいですね(笑)。

長野 じゃあ、俺後ろでスタンバってるから一回やってもらっていい?(笑)

(一同笑い)

愛華 私はこの”チキ”を客席中飛ばして、お客さんがわーってびっくりする姿を見たいですね。

ユカイ ぼくは漢字を勉強したいですね。最近書家デビューをしたんですよ。だけど漢字をすぐ忘れちゃう。だから消しゴム・・?

全員 アンキパンです(笑)

ユカイ アンキパンです。ありがとうございました!

――今回、初共演の方が多いと仰ってましたが、ここまでお稽古を進めてこられてカンパニーの雰囲気はいかがですか?

長野 皆さん初共演させていただく方ばかりなんですが、初めてっていう感じがしないんですよね。今の雰囲気でも伝わってるかもしれないんですけど、再演なんじゃないかいうくらいの距離感で本当に素敵なメンバーとやらせていただいています。

――今回の見どころや見せどころを教えてください。

長野 やはり、いろんな愛が詰まってる作品というところですね。家族の愛、子供たちへの愛、好きな人、そして好きなことを続けること。いろんな人の愛が本当に詰まっています。その愛をもってこの”チキ”が大奮闘する。大人から子供までいろんな夢を持って楽しんでいただける舞台なんじゃないかなと思います。

愛華 みんなのその日その日に生まれる楽しさや面白さが生の舞台の良さなので、それを皆様がここに足を運んで味わっていただきたいなというのが見どころです

実咲 やっぱり”チキ”ですかね。”チキ”に乗って高いところまでいくと2階席3階席に近いんですよ。お客様に観ていただいたときにどのような反応があるのか。また、私たちが見えている景色もお客様を見渡せてとても綺麗ですので、やっぱり(見どころは)”チキ”ですね(笑)。

別所 もう皆さんがいろいろ言ってくださったので、僕は一緒にやってるアンサブルさんと皆さんの群舞。素敵な皆さんの七変化をぜひ観ていただきたいと思います。あと、この2人(長野と実咲の方を向き)の恋がどういう風になるのか。そして親子3代の家族の絆だと思います。

ユカイ なんといっても音楽。ぼくもミュージシャンだから言っちゃうけど、音楽が何よりも素敵です。流行りすたりってあると思うんですけど、いい音楽は時代関係ない。だからロックンロールクが100年後も続いていくと思ってる。「RED WARRIORS」も今年40周年で・・言っちゃったな。(このくだり)絶対使われない(苦笑)

(一同笑い)

ユカイ 何よりもこのチームワークは最強です。このチームワークを皆さん見てください。出演者、バンドの皆さん、そして支えてくれている皆さん。ね!チームワーク!!ありがとう!!

(一同笑いと拍手)

――チームワークの良さはこういったユカイさんがいらっしゃる部分も大きいですか?

長野 もちろんです!こういった”色”というか、”味付け”がすごく必要なんですね。

ユカイ 困ってる?

長野 いやっ。困ってないですよ(笑)。すごく楽しい雰囲気を作っていただいて。愛華さんがたまに困ってらっしゃいますが(笑)。

(一同笑い)

ユカイ 困ってる?

愛華 どうかな?愛おしい?(笑)。

長野 僕らも見ててちょっとドキドキしながら(笑)。

別所 毎日が新鮮ですよね。

愛華 サバイバル。

(一同笑い)

――最後に長野さんからお客様へメッセージをお願いします。

長野 チキチキバンバンというエンジンを奏でる”チキ”が空を飛んだり、作品の中で大奮闘します。ハッピーな曲もたくさん登場します。大人から子供まで本当に楽しめる作品になっていますので、ぜひ皆さんに劇場にお越しください。よろしくお願いします。

舞台写真


公演概要
ミュージカル『チキチキバンバン』

【音楽・作詞】リチャード・M・シャーマン/ロバート・B・シャーマン
【舞台化】ジェレミー・サムズ
【脚色】レイ・ロデリック
【原作】MGM映画
【演出・訳詞】三木章雄(宝塚歌劇団)
【出演】長野博
実咲凜音
小山十輝
寺田美蘭/三木美怜 *Wキャスト
ダイアモンド ユカイ
愛華 みれ
別所哲也
大村真佑 片岡芽衣 河野駿介 桑原あみ シュート・チェン 鈴木大菜 堂雪絵 吉田彩美

【日程・会場】
<東京公演>2025年1月17日(金)~1月26日(日)東京建物 Brillia HALL<豊島区立芸術文化劇場>
【チケット料金】
全席指定 S席(平日) 14,500円(税込) A席(平日) 11,500円(税込)
全席指定 S席(休日) 15,500円(税込) A席(休日) 12,500円(税込)
※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。
【チケット一般発売】2024年12月1日(日)
【お問い合わせ】キョードー東京 0570-550-799 (オペレーター平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)

<大阪公演>2025年2月7日(金)~2月9日(日)森ノ宮ピロティホール
【チケット料金】全席指定 (平日) 14,500円(税込) (休日) 15,500円(税込)
※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。
【チケット一般発売】2024年12月1日(日)
【お問い合わせ】キョードーインフォメーション 0570-200-888 (平日・土曜11:00~18:00 日祝休)

<福岡公演>2025年2月15日(土)~2月16日(日)キャナルシティ劇場
【チケット料金】全席指定 S席 15,500円(税込) A席 12,500円(税込)
【チケット一般発売】2024年12月1日(日)
※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。
【お問い合わせ】公演事務局:https://supportform.jp/event
※平日10:00~17:00
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