井上瑞稀主演『W3 ワンダースリー』手塚治虫のメッセージを色濃く表現したメインビジュアルが完成!
井上瑞稀主演『W3 ワンダースリー』のメインビジュアルが公開。手塚治虫がマンガを通して提起したメッセージを表現する壮大な世界観のメインビジュアルが完成した。また、全キャストと公演日程も解禁され、東京公演を2025年6月7日(土)~29日(日)THEATER MILANO-Zaにて、兵庫公演を2025年7月4日(金)~6日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演することが決定。
1965年~1966年まで「週刊少年サンデー」に連載された漫画『W3』は、誕生してから今年で60周年を迎える名作。戦争、温暖化、食糧危機、地震やエネルギー不足など、私たちが直面している自然と共存する上での多くの課題を抱えた地球で、手塚治虫の目を通して“豊かさ”とは、“悪”とは、“正義”とは、を問いかける傑作だ。
このたび、そのメッセージを色濃く表現するメインビジュアルが完成。
荒廃した地球。そして地球を見下ろす宇宙人たち。
「未来はキミたちへ託す…」の表記のように、この課題の多い地球で未来のために私たちができることは何なのか。手塚治虫がマンガを通して提起したメッセージを、舞台ではどのように表現するのか。予想もつかない展開に期待が高まる。
作品の世界観に深みを与える実力派豪華キャストが勢揃い!
人形操演も駆使してSF活劇の世界を壮大に描く!
主人公・星真一役は井上瑞稀、主人公の兄・星光一役には平間壮一、地球の調査にきたワンダースリーのプッコ役に永田崇人、ボッコ役に松田るか、ノッコ役に相葉裕樹、星兄弟の母役に彩吹真央、星商店の土地を買収しようとするハム・エッグ役に中村まこと、そしてランプ少佐役に成河といった作品の世界観に深みを与える実力派キャストの他に、冨永 竜、石井雅登、早川一矢、手代木花野、石井千賀、大倉杏菜が舞台に華を添え、さらに人形操演として人形劇団ひとみ座の中村孝男、高橋奈巳と松本美里(東京公演のみ)、人形劇団クラルテの奥洞 昇(兵庫公演のみ)の参加も決定した。
手塚治虫の超越した創造力から生み出されたSF活劇を本作で唯一無二の舞台として表現する。
日本の田舎にある小川村に住む星真一は漫画を描くことが好きな少年だった。
2024年、宇宙にある銀河系のすぐれた生物の集まりである銀河連盟では、地球の存続について激しい口論が繰り広げられていた。多数決は同数で決着がつかず、銀河連盟は調査員を派遣して地球の様子を探らせることにした。
W3(ワンダースリー)と呼ばれる銀河パトロールのボッコ、プッコ、ノッコの三人は、地球人に怪しまれないように、それぞれウサギ、カモ、馬の姿に変身し、小川村に潜入し調査を開始する。そこで彼らは真一と出会い、行動をともにすることになる。
一方、真一の兄、光一は家族にも身分を隠し秘密諜報機関フェニックスの一員として、兵器の開発拠点となっているエーグニ領のユダ島へ潜入していた。そこで待ち受けていたのはエーグニ警備隊のランプ少佐だった。
真一とワンダースリーは次第にランプの野望、群衆の混乱に巻きこまれていく。
公演概要
『W3 ワンダースリー 』
原作 手塚治虫 「W3(ワンダースリー)」
脚本 福田響志
演出 ウォーリー木下
音楽 和田俊輔
出演 井上瑞稀 平間壮一/永田崇人 松田るか 相葉裕樹 彩吹真央 中村まこと/成河
冨永 竜 石井雅登 早川一矢 手代木花野 石井千賀 大倉杏菜
<人形操演>中村孝男(人形劇団ひとみ座) 高橋奈巳(人形劇団ひとみ座)松本美里(人形劇団ひとみ座/東京公演) 奥洞 昇(人形劇団クラルテ/兵庫公演)
<スウィング>白山博基 森田有希