北原里英主演舞台「新・幕末純情伝」今夏、上演決定!
「演劇界の風雲児」と呼ばれ、戦後の昭和そして平成の演劇界に一時代を築いた、偉大な劇作家・つかこうへい生誕70年にあたる今年、命日でもある7月10日を挟み、つかこうへいの本拠地紀伊國屋ホールで生誕70年記念特別公演として「新・幕末純情伝」FAKE NEWSを上演することが発表された。
本作は、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったという、つかこうへいのユニークな着想のもと、1989年8月幕を開けた。今回、紅一点、沖田総司の十代目を引き継ぐのは、今春AKB48グループを卒業したばかりのNGT48元キャプテン北原里英となる。
演出には、フジテレビドラマ制作部ゼネラルディレクターで、日本のトレンディドラマの産みの親である河毛俊作氏が、全く新しい観点からつか文学の立体化にあたる。
その他出演は、沖田総司の相手役・坂本龍馬に、今年の「熱海殺人事件」でその実力を見せつけた味方良介、昨年ノンバーバル劇「アラタ」に鮮烈な登場をはたし、その殺陣の腕前を披露した小松準弥、若手俳優の中ではもはや重鎮に成長した細貝圭、そして2,5次元演劇で活躍する田中涼星、戦国BASARAの真田幸村役でお馴染みの松村龍之介、α-X’s(アクロス)を卒業したばかりの増子敦貴、など若々しくみずみずしい俳優陣が集結する。
公演は、7月7日(土)~30日(月)紀伊國屋ホールにて上演される。チケットの一般発売は2018年5月 26日(土)からの予定。その他の詳細情報は、公式HP(http://shin-bakumatsu2018.com)にて要チェック。
<ものがたり> 徳川260年の泰平の世が、今まさに崩壊せんとしている文久3年。武士になりたい一身で、京都への道を急ぐ一群の男達がいる。近藤勇率いる、新撰組。その隊士の中に「女」がいた。沖田総司。小さい頃から男として育てられ、ただひたすら剣の修行を強いられてきた孤独な女――。風雲急を告げる、時は幕末。勤皇、佐幕が入り乱れる動乱の京の街で、総司は愛する土方歳三のため、一人、また一人と勤皇の志士たちを斬り続ける。そして、そんな総司の前に、一人の男が立ちふさがった。その男こそ、日本に新しい時代をもたらす男。土佐の龍、坂本龍馬――。裏切りと憎悪渦巻く暗黒の時代、総司と土方、そして竜馬の胸を焦がす、熱い恋の行方とは?勝海舟、桂小五郎・・・ 幕末の若き志士たちが夢見た、新しい時代の夜明けとは?
<『新・幕末純情伝』 FAKE NEWS 公演概要>
■劇場:紀伊國屋ホール
■公演期間:2018年 7月7日(土)〜7月30日(月)
■作:つかこうへい
■演出:河毛俊作
■出演:北原里英、味方良介、小松準弥、田中涼星、増子敦貴、松村龍之介、細貝圭/久保田創、大石敦士、須藤公一、山田良明、榛葉恵太、岡元次郎、佐藤賢一
■チケット:一般発売 2018年5月 26日(土)予定
■チケット料金:7,500 円(全席指定・税込)※未就学児童入場不可
■お問い合わせ:東京音協 03-5774-3030(平日11:00~17:00)
■「新・幕末純情伝」FAKE NEWS 公式サイト: http://shin-bakumatsu2018.com
■提携:紀伊國屋書店
■協力:つかこうへい事務所
■制作:アール・ユー・ピー/プラグマックス&エンタテインメント
■主催:エイベックス・エンタテインメント