橋本良亮さんインタビュー！音楽劇「ブンとフン」

NHKで1925年から放送し続けているラジオドラマを元にした朗読音楽劇「ブンとフン」が、2021年8月25日(水)より、よみうり大手町ホールを皮切りに上演される。井上ひさし氏の小説家デビュー作となった記念碑的作品「ブンとフン」は、売れない小説家のフン先生が生み出した四次元の大泥棒・ブンが現実世界に飛び出し、世界を大混乱に陥れる状況を描いたストーリー。そんな本作の脚本・演出をG2が手掛け、フン先生にA.B.C-Zの橋本良亮、ブン役に浅川梨奈が決定。今回plus aでは、橋本良亮さんに作品にまつわる質問を投げかけてみました。どんな回答が返ってきたのか。是非、ご覧ください♪

長きにわたり愛されてきた「ブンとフン」ですが、フン先生を演じるにあたってのお気持ちは？

これからどうなるかまだ分からないんですけど、以前、Hey! Say! JUMPの（八乙女）光くんと髙木（雄也）が出演していた舞台『薔薇と白鳥』（2018年）をG2さんが演出をされていたので、本作ではどんな（演技）指導を与えていただけるのかとても楽しみです。

朗読劇のご出演が続きますが、橋本さんが感じる朗読劇の魅力とは？

朗読劇なので本は読んでいるんですけど、ただ読んでるだけじゃなく、気持ちや感情をどうお客さんに伝えればいいのかを考えたり、どう（お客さんを）圧倒させようかという気持ちに僕自身がなるので、そこが毎回楽しいですね。

フン先生が生み出したブンが現実に現れるという本作。橋本さんの身近なもので擬人化してほしいものはなんですか？

擬人化とはちょっと違うんですが、僕、犬を2匹飼ってるんですね。その子たちと喋れたらいいなって（笑）。今何を思っているんだろうとか分からないじゃないですか。だから話ができたらいいなって思います。

形あるものを盗むことに飽きたブンは、人間の見栄、虚栄心、記憶といった形ないものを盗み始めました。あなたが盗まれたら困るものは？

これは一つしかないですよ。絶対に盗まれてほしくないものは、橋本良亮のファンです！もう絶対盗まれたくないです。

最後に、本作を楽しみにしているお客さまへメッセージをお願いします。

僕が演じるフン先生は、千葉県市川市のはずれに住んでいる作家さんなんですよ。僕も市川出身なので、ちょっと縁があるのかなって思いました（笑）。なので気合を入れてフン先生を演じたいと思いますので、皆さん、応援よろしくお願いします！

公演概要
NHKラジオドラマ よみステージ 音楽劇「ブンとフン」
【出演】 橋本良亮（ A.B.C-Z ） 浅川梨奈／大高洋夫 松永玲子 林田一高 鹿野真央／升 毅
【原作】 井上ひさし
【脚本・演出】 G2
【音楽・演奏】 かみむら周平
【日時/会場】
＜東京公演＞2021年8月25日(水)～ 9月2日(木) よみうり大手町ホール
＜大阪公演＞2021年9月11日(土)～9月12日(日) サンケイホールブリーゼ
【チケット料金】 全席指定 8,500円（税込）
【チケット発売日】 2021年8月1日（日）10:00～ 一般発売開始予定
【東京公演主催】 読売新聞社 ／ エイベックス・エンタテインメント
【大阪公演主催】 リバティ・コンサーツ
【企画制作】 NHKエンタープライズ
【制作協力】 千代田ラフト
【東京公演問合せ】 公演事務局 event@user-support.jp （平日10:00～17:00）
【大阪公演問合せ】 キョードーインフォメーション：0570-200-888（月～土 11:00～16:00 ※日祝休業）
【公式HP】https://yomistage.jp
【公式Twitter】@yomistage