飯窪春菜、人類vs神の熱いバトルに「歴史の証人になっていただけたら」舞台「終末のワルキューレ」本日開幕!
『「終末のワルキューレ」~The STAGE of Ragnarok~』が11月27日より東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演する。
2018年より「月刊コミックゼノン」(コアミックス)にて連載がスタートし、累計発行部数900万部を突破し、2021年6月にはアニメ化も果たした人気漫画『終末のワルキューレ』(作画:アジチカ、原作:梅村真也、構成:フクイタクミ)の舞台化となる本作。全世界の神代表vs人類代表による、人類存亡をかけた一対一<タイマン>13番勝負が、漫画、アニメを経て、遂に現実世界で幕を開ける。
<あらすじ>
人類の誕生から700万年。万物の創造主である神々によって1000年に1度開かれていた「人類存亡会議」にて、進歩の兆しがない人類に、神々は「終末」を与える決議を行った。そこに戦乙女(ワルキューレ)の長姉ブリュンヒルデは決議に待ったをかけ、神VS人類最終闘争(ラグナロク)で人類の行く末を決めることを提案する。
公演に先駆けて26日、開幕直前取材と公開ゲネプロが行われた。
取材会には、ブリュンヒルデ役の飯窪春菜、ゲル役の田上真里奈、呂布奉先役の郷本直也、アダム役の大平峻也、佐々木小次郎役の中河内雅貴、トール役の山口智也、ゼウス役の関本大介(大日本プロレス)、ポセイドン役の相馬圭祐、ヘルメス役の佐藤永典、イヴ役の新谷姫加が登壇。
それぞれの役柄紹介のあと、質疑応答が行われた。
――飯窪さん、初日を迎えてのお気持ちは?
飯窪「いよいよ始まるな!という気持ちです。私は今回初めての2.5次元の作品ということで座長ではありますが、全然座長らしいことはできておらず、周りの先輩方に助けていただいて、甘えさせてもらっています。この作品は神と人間の熱いタイマン勝負が見どころなので、3戦それぞれの闘士がその場の主役だと思っています。なのでぜひ、熱い熱い戦いを観ていただきたいです。私はブリュンヒルデとして戦いの行く末を見守りながら、舞台に華を添えられるように頑張りたいなと思います。・・あと、座長としてずっとやりたかったことがあって、まだできてないんですけど・・ゲネプロとか、本番前の気合入れ!?」
全員:「おおーー!」
飯窪「ずっと稽古のときに言い出せなかったんです。このあと、ゲネプロの前にぜひやりたいな・・なんて。いいですか?(キャスト全員を見渡し)」
郷本「このご時世ならではの言葉を出さずにエアー気合入れね(笑)。」
全員「やりましょう!」
飯窪「いいですか?やった!!お願いします(笑)。」
――大平さん、実際にアダムの衣裳でステージに立たれていかがですか?
大平「こうやって皆さまお集まりいただきましたけど、皆さん、素敵な衣裳を着られてますね(笑)?」
一同笑い
大平「今、ステージに立たせていただきまして、寒いなと。空調も涼しいなと思いながら、この囲み取材もすぐに終わらないかと、今か今かと思っておるところでございます。(一同笑い)・・というのは冗談でして(笑)。この格好でお芝居や殺陣をすることは、今後の僕の人生の中でも多いことではないと思っています。だからこそこれからの数日間、この姿だからこそできるお芝居を楽しんでいきたいなと思っています。」
――アダムのパートナーイヴ役の新谷さん、お気持ちはいかがでしょうか。
新谷「ビジュアル撮影をするまでは、どんな衣裳になるのか分からなくて不安だったんですが、撮影当日、“よかった。白い布がある!”と思って(笑)。アダムを見た時に、“え!?”っと思ったので(笑)。なので自分には白い布が上下にあったの、すごく安心したのを覚えています。もともと『終末のワルキューレ』のアニメはすごく好きだったので、好きな作品だからこそ素敵な舞台にできるように頑張りたいと思っていますので、皆さんぜひ、楽しみしてください!」
――関本さん、今回役者に挑戦されて、プロレスの関係者の方から何かリアクションなどありましたか?
関本「頑張れよって言われたんですけど・・・・すみません、嘘です。」
全員「えー!?なんで嘘ついたんですか(笑)」
関本「プロレスの人たち会ってなくて。今はこの(キャストを見て)劇団の人たちとしか会ってないので・・」
全員「劇団?劇団ワルキューレ(笑)!?」
関本「劇団ワルキューレの人たちとしか会ってないので、ほんとにもう僕はこっち側です。(山口の方に寄り添って)今は大日本プロレスではありません。」
一同笑い
――『終末のワルキューレコラボマッチ~』の時に、長州力さんからどんな激励を受けられましたか。
関本「・・・・なんて言ってましたっけ?」
一同笑い
――稽古中はいかがでしたか?
関本「いろんな方々にご迷惑をお掛けしまして、助けていただいて、何とか頑張ってます。」
郷本「いつもいつも関本さんが登場する度に、場が温かくなるという素晴らしい稽古場でした。」
――ゼウスの側近ヘルメス役の佐藤さんから見ていかがでした?
佐藤「ゼウスさんが3人いるんでけど、ほんとにいい意味でみんな変なので(一同笑い)、それが舞台上で爆発されているので、とてもかっこいいなと思います。ほんとに変だなって思うんですけど(笑)、すごくかっこいいです。舞台を観ていただいたらわかると思います。」
――今回、客席も神側、人類側と分かれていますが、人類代表として郷本さんから一言お願いします。
郷本「そうですね、観ていただいたら分かると思うんですけど、こういうバトルものの作品て、プロレスもそうですけど、歓声を出したいじゃないですか。“頑張れー!“とか言いたいと思うんですけどご時世上できないので、応援をする棒(※先行販売の非売品応援グッズ)があるので、これを使っていただいて僕たち出演者を盛り上げていただけたら幸いでございます。あと神側、人類側と分かれていますけど、どっちでもいいです!(一同笑い)。観ていただいて”頑張れ!”っていう熱意を伝えていただけたら、僕たちは受け取って頑張りますのでよろしくお願いいたします。」
――では神代表として山口さん、いかがですか?
山口「今、(郷本)直也くんの言ったことが全てなんですけど、もしかしたらお客さま自体が、神vs人類の盛り上がり方の勝負になったり一体感が生まれたりと、お客さま自身も参加することによって舞台の色も変わってくると思うので、僕たちもそれを楽しみにしながら演じられたらいいなと思っています!」
――田上さん、お客様へメッセージをお願いいたします。
私はお客さんに近い存在なので、舞台上と観客席を繋げられるように頑張ろうと使命感に燃えていたんですが、そんな意気込みなくとも、目の前で今まで見たことのないタイマンが繰り広げられるので、私は夢中で楽しんでいました。ただ稽古中に、やはりピースが欠けていると思っていました。観客が足りないと!私やゼウス様たちに、神側・人類側の応援する人たち、観客席がまだ足りない!と思っていたので、ようやく完成するというか、私たちの想いを共有できる皆様とこの作品を作れるのが楽しみです。幕が開くと全く違った感覚になると思うので楽しみにしています!どうぞ皆さま、この舞台を完成させにいらしてください!
――中河内さん、お客様へメッセージをお願いいたします。
いよいよ始まりますけれども、なかなか一戦一戦が面白い戦いになっていて、今までに観たことのないような舞台の作りにもなっていて、個性豊かな演者達が繰り広げるタイマンを是非とも劇場で体感してほしいなと思います。このご時世なので観にくることが出来ないという方々は、配信もございます。そちらのほうも楽しみにしていただいて、是非とも我々と一緒にこのワルキューレを盛り上げてくださると嬉しいです。また、観客”役”として、お客様もこの場に思い出を作りに来てくださると嬉しいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
――相馬さん、お客様へメッセージをお願いいたします。
初日を前にしまして体にも疲れがきておりますが、そこは気合でカバーして、皆様に良いものを見せられるよう、そして、安心安全で、且つ、バチバチに闘っていきます。せっかく中河内さんと戦えますし、縁がある方なのでそれを光栄に思いながら、来てくださる皆様に感謝をして、闘っていきたいと思います。初日から千秋楽までブチかましていきたいと思います。頑張ります!
――最後に飯窪さん、お客様へメッセージをお願いいたします。
飯窪「この作品は、来てくださるお客さま一人一人も戦いの観客として参加していただく形になっています。よく舞台やライブではお客様がいて初めて完成すると言いますが、今回特に体感できる演出になっていると思います。皆さんと一緒に盛り上がって舞台を作れたらいいなと思っていますし、熱い熱い神と人間のタイマン勝負を観てぜひ、歴史の証人になっていただけたらなと思います。よろしくお願いします。」
『「終末のワルキューレ」~The STAGE of Ragnarok~』は、2021年11月27日(土)~12月5日(日)まで、こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演。
日程限定のアフターイベントや12月5日の千秋楽にはオンライン生配信も予定している。公式HP(https://officeendless.com/sp/ragnarok_stage/)
公演概要
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ 提携公演
「終末のワルキューレ」~The STAGE of Ragnarok~
【出演】
ブリュンヒルデ:飯窪春菜
ゲル:田上真里奈
呂布奉先:郷本直也
アダム:大平峻也
佐々木小次郎:中河内雅貴
トール:山口智也
ゼウス:加藤啓/関本大介(大日本プロレス)/鯨井謙太郒
ポセイドン:相馬圭祐
ヘルメス:佐藤永典
ヘイムダル:永島敬三
アレス:片山浩憲
陳宮:大見拓土
イヴ:新谷姫加
宮本武蔵:田中しげ美
ハラマサ/岡村樹/熊倉功/工藤翔馬/吉浜あずさ/中村哲人
【原作】「終末のワルキューレ」作画:アジチカ 原作:梅村真也 構成:フクイタクミ(「月刊コミックゼノン」連載/コアミックス)
【演出】加古臨王
【脚本】Spacenoid Writers’ Room(月森葵/野ノ栖千晶/会沢青/伊藤栄之進)
【日時・会場】2021年11月27日(土)〜12月5日(日) こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
【チケット料金】
人類側指定席 9,500円(税込)
神側指定席 9,500円(税込)
千秋楽オンライン配信視聴券 (見逃しアーカイブ配信付き):3,800円(税込)
【一般発売日】2021年10月24日(日)10:00
【お問合せ】公演事務局:https://supportform.jp/event(平日10:00~17:00)
※お問い合わせは24時間承っておりますがご対応は営業時間内とさせていただきます。
なお、内容によってはご回答までに少々お時間をいただく場合もございますので予めご了承いただけますようお願い申し上げます。
【公式HP】https://officeendless.com/sp/ragnarok_stage
【公式Twitter】@ragnarok_stage