地球ゴージャスの伝説作が18年振りに復活 音楽劇「クラウディア」Produced by 地球ゴージャス 2022年7月上演決定
12 万人を動員した地球ゴージャス伝説の作品、音楽劇「クラウディア」Produced by 地球ゴージャスが、2022年7月4日より東京・大阪にて上演が決定した。
「クラウディア」は、岸谷五朗・寺脇康文が主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」によって 2004 年に初演され、2005 年には地球ゴージャス 10 周年記念の際にアンコール上演された。岸谷五朗の「反戦三部作」の第 1 作目で、桑田佳祐が書き下ろした「FRIENDS」ほか、サザンオールスターズの数々の楽曲で綴るジュークボックスミュージカルとなる。。約 12 万人の観客を動員した伝説の作品、そして再演を熱望する声が多かった本作が、この度、18年振りに復活する。
脚本・演出を手掛けるのは、前回に引き続き、地球ゴージャス主宰の岸谷五朗。そしてオール新キャストで迎える今作で、禁じられた愛に翻弄される「根國」の剣豪・細亜羅(ジアラ)を、ハリウッド進出を目指しながら日本での仕事も精力的に行い、ブロードウェイミュージカル「プロデューサーズ」の好演は記憶に新しい大野拓朗と、2021 年に日本初演ミュージカル「October Sky-遠い空の向こうに-」で単独初主演を務めるなど若手ミュージカルスターとして注目される甲斐翔真が務める。一方、細亜羅と対立する「幹國」の長・毘子蔵(ヒコゾウ)を務めるのは、廣瀬友祐と小栗基裕。さらに、タイトルロールとなるクラウディアは、田村芽実と門山葉子が務める。また、「幹國」一の女戦士であり、男性からも一目置かれる存在の織愛(オリエ)を美弥るりか、「根國」の長・ヤンを上山竜治と中河内雅貴、両国に恐れられている龍の子を、平間壮一と新原泰佑。物語の世界を司る神・神親殿(カシンデン)を、湖月わたるが務める。
現代の若者たちが紡ぐ悲劇の愛を、岸谷五朗演出のもと、次世代のミュージカル界を担う若手俳優たちが演じる。さらに歌・ダンス・殺陣をふんだんに取り入れ、壮大なスケールで創り上げる新生「クラウディア」に期待が高まる。
岸谷五朗からコメントが到着。
脚本・演出:岸谷五朗コメント
瞳を閉じれば・・・
18 年という長い年月が砂に舞い、あの熱い舞台が昨日のように鮮やかにかたどられ蘇る、アドレナリンが上がりまくる!「愛する」事を取り上げられた人類がもがき、苦しみ、「人間の芯」を追求しながら、命を懸けて「真実」を見つけていく。世界の情勢は皮肉にも 18 年前に訴えた作品テーマ<反戦>を全く古くさせない。
「武力でのオドシアイ」がより強く席巻している昨今、正に 2022 年の今だからこそ上演されるべき演劇であると確信しています。コロナで落ち込んでる演劇界をサザンの音楽と共に、素晴らしき俳優達が肉体表現の限界まで追求し、真のエンターテイメントの確立を目指します!
脚本を 2022 年版に全て書き直し、新たな美術、新たな振り付け、新たな演出で、お客様の前に蘇る新生「クラウディア」!
是非、劇場にお越しください!お待ちしております。
あらすじ
愛を禁じられ、戦いに明け暮れる「根國」と「幹國」という2つの民族しかいない世界。
神親殿という神が定めた絶対の掟に背いて、二つの恋が芽生えた。
民族を超えて密かに育まれる愛と、自覚せぬままお互いを想い合う愛。
二つの愛はやがて、その「世界」そのものを揺るがすことになっていく・・・
公演概要
音楽劇「クラウディア」Produced by 地球ゴージャス
【脚本・演出】 岸谷五朗
【出演】 大野拓朗/甲斐翔真(W キャスト) 廣瀬友祐/小栗基裕(W キャスト) 田村芽実/門山葉子(W キャスト)
美弥るりか 上山竜治/中河内雅貴(W キャスト) 平間壮一/新原泰佑(W キャスト) 湖月わたる 他
【主題歌】 サザンオールスターズ「FRIENDS」
【楽曲協力】 タイシタレーベル / ビクターエンタテインメント
【衣裳】 山本寛斎事務所
【ヘアメイク】 冨沢ノボル
【振付】 原田 薫 大村俊介(SHUN) 藤林美沙
【殺陣】 島口哲朗(剱伎衆かむゐ)
【公演日程・会場】
<東京公演>2022年7月4日(月)~7月 24日(日)東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
<大阪公演>2022年7月29日(金)~7月31日(日)森ノ宮ピロティホール
【お問い合わせ】 チケットスペース 03-3234-9999(平日 10:00-12:00/13:00-15:00
【企画・制作】 アミューズ
【公式HP】 https://www.claudia2022.com/